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危機管理は専門部署または専門コンサル会社に任せておけば良いと思っていませんか?
社員教育もそうですが、危機管理も大企業でも小さな会社でも、自前で態勢がとれなければ機能しません。
危機管理を専門部署や専門コンサル会社に任せていたら、有事には全く機能しません。
有事に真に機能し、危機(クライシス)をチャンスに変える力、それも危機管理能力です。
クライシスに真に機能する危機管理体制の構築は我々危機管理指導チームにお任せください。
日本企業はリスクマネージメントには長けていますが、クライシスマネージメントは言霊を大切にする日本人の民族的気質から苦手であるといっても言い過ぎではありません。
それにしても最近は、人知を超えるクライシスのため対応できなかったという意味で「想定外」という言葉が良く使われるようになりました。これもリスクマネージメントとクライシスマネージメントが混同されてリスクマネージメント=危機管理と誤解しておられる方が多いことの証左であると思います。リスクは考えられる危険性であり、リスクは事前に評価して対策を講じることができます。一方、クライシスは想定外の危機です。この想定外の危機(クライシス)に際して、いかに被害を少なくして乗り切るかということがクライシスマネージメントです。
海上自衛隊には「想定外」などという言い訳は許されません。それは部隊の壊滅、仲間の死に直結するからです。
現在の危機管理組織・体制の構築、危機対応の考え方等は、 戦後、欧米の軍事分野での研究をもとに、民間に導入され、発展してきたという経緯があります。 したがって、危機管理の真髄は軍事組織(自衛隊)にあり、その構成員(自衛官)は日々の教育・訓練で 危機対応のノウハウを体得しています。
特に、気象・海象はもとより彼我の情勢が常に変化する過酷な海上勤務において、拙速は巧遅に勝るを体得し、常に臨機応変、瞬時の最適行動方針決定を求められる海上部隊指揮官(艦長・司令)を経験した海自OBの論理的決断力、危機管理能力、特にクライシスマネージメント能力は筆舌に尽くしがたいものがあります。
このような部隊指揮官を経験し、退官後さらに民間企業等で危機管理関連業務に従事した海上自衛隊のOBを主体とした チームを編成し 危機管理計画(BCP)、危機管理マニュアルの作成から、 危機管理組織の構築、運営、訓練要領まで体系的な危機管理態勢の構築、並びに危機管理指揮所演習(図演から実動演習まで)の計画、実施まで各種のサポートが可能です。
まずは、以下にご案内するセミナー等にご参加ください!
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危機管理セミナー(初級:3時間~6時間)
・リスクとクライシスの違いはなにか
・危機管理(Risk & Crisis Management)とは
・リスクの列挙、評価、我の行動方針
・論理的思考による最適行動方針選定要領
・感性と第六感
・イメージトレーニングと詮議(図上訓練)
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危機管理セミナー(中級:3時間~6時間)
・危機管理(Risk & Crisis Management)における想定外(?)とは
・Risk Management におけるRiskの列挙と評価、対策(講義及びワークショップ)
・Crisis Management における意志決定法(講義及びワークショップ)
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危機管理セミナー(上級:3時間~6時間)
・危機に強い指揮官の条件
・米海軍のCrisis Action Planning手法と海自作戦要務手法
・危機に際してのデータと勘の活用法
・図上演習の要領と効果(講義及び一部図演実施)
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危機管理指揮所演習(図演~実動演習まで可)(3時間~6時間)
・演習要領の説明
・演習部(プレーヤー部)と統制部(コントローラー部)の編成及び任務付与
・図上演習(第1幕)
・中間検討会
・図上演習(第2幕)
・最終検討会
・講評
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